気配り

私の思い違いかもしれませんが、最近、町を歩いていると目前をいきなり横切る人や自転車がいて不快な思いをすることが多くなったように感じます。
先日は、道を歩いていて後ろから来た自動車が、私の目の前を路地に曲がって来て、危うくぶつかりそうになりました。

私が子供の頃は、もっと「人の前を横切らない」「通る時は人の後ろを通る」ということが当たり前だったと思いますし、そういう教育を受けていたと思うのですが、そうしたことは、いつの頃からかなくなってしまったのでしょうか。
急いでいる、人混みであるなど、人それぞれ事情はあるのでしょうが、それで人を不快な気持ちにさせたり、危険な目に遭わせて良いということはないと思うのですが・・・。

人間関係を良好に保つ極意の一つは「相手を不快にさせない」ということです。
これを気配りと言います。
気配りというものは、気を配るというだけに意識しなければできないものです。
だとすれば、「人の前を横切らない」「通る時は人の後ろを通る」ということを意識していなければ、そうしない人が増えるのも当然といえるでしょう。

最近、職場における人間関係で悩む人が増えている、トラブルが増えていると言われます。

もしかしたら・・・いや、きっと、気配りを意識できない人が増えていることが、人間関係に影響を与えていると言えるでしょう。

一つ一つは些細なことかもしれませんが、そうした気配りがない言動の積み重ねが大きな影響を生むということは間違いありません。

他人を変えることはなかなか難しいですが、少なくとも自分自身は気配りを意識していきたいと思います。
そのために、まずは人の前を横切らない・・・このことを徹底していこうと思います。

ご縁に感謝!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。