リスケ

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今日は、午前中ストレスチェックについて打合せの予定があったのですが、昨日のうちにリスケとなったので、一日事務所で、昨日記帳相談でアドバイス頂いたことをふまえて帳簿を修正したり、今後に備えてのハラスメント防止研修の資料作りをしたりしていました。

で、ここで質問です。↑に書いた「リスケ」という言葉ですが、皆さん、馴染みがある言葉でしょうか?

リスケとは・・・ reschedule(リスケジュール)を短縮してリスケで、元々金融機関などで債務返済を繰り延べることを指して使われていた言葉のようです。それが、スケジュール変更という意味でも使われるようになったみたいです。

私は、以前転職をした時に、この言葉に初めて出会いました。最初聞いた時、「リスケ?リスケって何だろう?」と思ったのですが、職場のみんなが普通に使っているので、「わからない」とすぐに言い出せずに何となくみんなの雰囲気で「日程変更のことか」と察して話を合わせていました。そして、しばらくしてこっそりある人に「なんでリスケって言うの?」と尋ねて納得した経験があります。(意味を間違えてなくて良かったです(笑))

このように、私たちがビジネスで使っている言葉の中には、自分たちでは普通にみんなが使っていると思っているのだけれど、実はみんながその言葉を普通に知っているわけではない、という言葉がたくさんあります。
私も、自分でビジネスを始め、社内という関係の人がいなくなって、お仕事でいろいろな人をお話をしていると、「あれ?この言葉伝わっていないかも・・・」と感じることが何度かありました。そうした時に「ちょっと待って、〇〇ってどういう意味?」と聞いてくれれば良いですが、そのような人ばかりではないでしょう。おそらく多くの場合、それ以降「あの人と話してもよくわからない」などという感じになってしまうのではないかと気づき、「気をつけなければ」と少し怖くなりました。なので、最近は人と話す時に、なるべくわかりやすい、あるいは一般的な言葉を使うように心がけています。でも、自分の専門分野の話や好きなことでは、ついついその意識が飛んでしまうこともしばしばですが・・・(^^;)

最近は、横文字から発生した言葉も多いですし、セクハラやパワハラなどのように短縮されそれが単語になっているものもたくさんあります。流行(?)と考えれば、理解できないほうが悪いのでしょうが、コミュニケーション、特にビジネスにおいては通じることが重要だと言えます。ですので、自分では当たり前に使っている言葉だけれど「もしかすると業界や職種、自分の職場だけで使っているのかもしれない」とか、全ての人がわからなければ必ず「わからない」と言ってくれるわけではないということを意識して話をすることが大切なのだと思うわけです。いかがでしょう(^^;)

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